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止まらない!止められない!いつの間にか20年!?

お客様からのメッセージ

スタジオ・ポートイマジンでの上原家族写真は、月日を重ねて20年余が経過した。20数枚に及ぶ家族の肖像は、折々の上原家の断片が、シャ-プなフォトグラファ-増井伸一氏ご夫妻によって重ねられてきた。

始まりは、次男の小学校入学記念写真であった。ぴかぴかの一年生は、開店間もないスタジオ・ポ-トイマジンで記念写真に納まった。普通はそれで終わりと思ったが、学校から毎年、家族のスナップ写真を提出してほしいという要請があった。セルフタイマ-を使えば何とか自前の家族写真も可能であったが、タイミングよく「ロングランフォト」(10年の継続写真)の企画に乗ることになった。果たして10年も続けて写真を撮ることは可能だろうか?そんな不安もよぎった始まりだった。

家族は、夫婦に男の子2人の4人家族、成長期の彼らは、たとえ家族写真提出の必要があっても、そう簡単にはこの企画に乗ってくれるものでもなかった。みんなでそろって写真を撮るなんて「照れくさい以外の何者でもない!」そんな息子たちを引っ張っての撮影だった。

初めの頃の撮影は、みんな緊張の面持ちで「はい、いきをとめてぇ~・・!」で魂を抜かれるような?瞬間であった。小1と小3から始めた息子たちは、当然ながら私の身長に迫り、追い越していった。10年間の後半になると小道具を持ち込んでみたり、10年目には、みんなでめいっぱいおしゃれをして撮影に臨んだ。10年を迎える頃から、もう、止まらない!止められない!不思議な雰囲気となってきて、毎年写真のテ-マを考えたり、衣装に凝ってみたり、家族、親族総動員をかけたりで、気がつけば予定の10年を越え、20年を迎えていた。

毎年の私の企画に家族はなんのためらいもなく同調して、一年に一回のその日を存分に楽しんだ。しかし上原家のパワ-を写真の中に閉じ込めた後の増井さんご夫妻は、どっと疲労の波が押し寄せたに違いない(笑)。成長した息子たちはそれぞれ独立して、長男は結婚してお嫁さんを迎えた。2年前の秋に亡くなった私の母は、その2ヶ月ほど前に穏やかな微笑ともに家族みんなと写真の中に残っている。

年を重ねた写真の中に、その時々の上原家が鮮烈に残されている。長男は以前「上原家と増井さん夫妻の誰かが、欠けるまで続けよう」と言った。生活の拠点が分かれたことにより、なかなか家族のスケジュ-ルが会わず、家族写真に登場する人数にも変化が生じている。今年からは、新しく家族となった、犬が登場した。20年を越えた今は、やはり30年を目指したいと願っている。

写真はその一枚の一瞬に、たくさんのエネルギ-を秘めたもの、更なる上原家の肖像を残し続けたい。増井さん、伸子さん、がんばろうね!

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